✅30秒でわかる要約

  • 「まだ介護か分からない」段階でも相談OK(運用は自治体で差があるため、迷う場合は確認を)
  • 迷ったら最初は 地域包括支援センター(状況整理・相談の入口になりやすい)
  • 市役所(介護保険担当) は申請など“手続き”が中心になりやすい
  • ケアマネ は認定後〜サービス開始後に本格的に関わることが多い(例外的に早期相談できる場合も)
  • 次の行動:『地域包括に電話する前の準備』/不安解消:『相談したら次に何が起こる?』

※例外(安全運用):今すぐ危ないと感じたら

  • 急変・転倒・意識がもうろう/強い痛み・息苦しさ:救急・医療機関・夜間相談窓口(#7119等)を優先(地域で案内が異なります)
  • 徘徊・行方不明の不安/虐待が疑われる/安全が確保できない:警察・自治体の緊急連絡先へ
  • 夜間休日で窓口が閉まっている:自治体の時間外窓口や救急相談の案内を確認

迷ったらこれだけ:相談先のYES/NO 3問フロー

  • Q1:まだ介護が必要か分からない/何から話せばいいか不安?
    YES:地域包括支援センター(状況整理が早い)/NO:次へ
  • Q2:要介護認定の申請・更新など、制度の手続きがしたい?
    YES:市役所(介護保険担当)(申請・窓口が中心)/NO:次へ
  • Q3:認定が出ていて、具体的なサービス調整をしたい?
    YES:ケアマネ(ケアプラン・事業所調整)/NO:迷うなら地域包括

ポイント:迷っている時点では地域包括でOK。必要なら市役所やケアマネにつないでもらえます(運用は自治体・事業所で異なる場合があります)。


介護の相談先は大きく3つ(役割が違う)

相談先 できること(強い分野) 向いている人
地域包括支援センター 状況整理/今後の流れ/制度の案内/必要先へつなぐ まだ介護か分からない、何から始めるか不安
市役所(介護保険担当) 要介護認定の申請/書類受付/制度の事務 認定申請・更新など手続きを進めたい
ケアマネジャー ケアプラン作成/サービス調整/事業所との連絡 認定後にサービスを組み立てたい・見直したい

地域包括支援センター|「最初の相談」はここが強い

どんな場所?

地域包括支援センターは、市町村が設置(または委託)する高齢者の総合相談窓口です。
「介護って何から…」の段階でも基本的に相談できます。

補足:要支援(介護予防)に関わる支援は、地域包括が中心になりやすいです(自治体の運用で多少差あり)。

できること

  • 今の状況を一緒に整理してくれる
  • これからの流れ(認定、サービス、受診など)を説明してくれる
  • 使えそうな制度・サービスの案内
  • 必要に応じて、市役所やケアマネ等につないでくれる

相談するときに伝えるとスムーズなこと(メモでOK)

  • 本人の困りごと(例:薬管理、料理、金銭管理、転倒、夜間不眠)
  • 家族の困りごと(仕事がある/遠方/限界が近い など)
  • 受診先(かかりつけ医がいるか)
  • 緊急度(今日困ってることがあるか)

👉 『地域包括支援センターに電話する前の準備:何を聞かれる?何を伝える?』


市役所(介護保険担当)|「申請・手続き」の窓口

市役所は、要介護(要支援)認定の申請など、制度上の手続きを進める場所です。
中心は“事務手続き”になりやすいです。

できること

  • 要介護(要支援)認定の申請受付(窓口/郵送など)
  • 介護保険料、自己負担割合などの説明
  • 書類の案内・受付

注意点(ここで詰まりやすい)

「どんなサービスを組み合わせるか」「家族の負担をどう減らすか」は、市役所だけで完結しないことが多いです。
不安が強いときは 先に地域包括で整理 → 必要なら市役所で申請 が一番ラク。

栃木市の担当課(例):高齢介護課(介護保険係/介護認定係 など)

👉 『介護保険の申請から利用までの流れを5ステップで解説』
👉 さらに詳しく:『【完成版】要介護認定の申請から結果まで』


ケアマネジャー|「サービス調整」のプロ(主役は認定後)

ケアマネは、サービス利用が始まってから本格的に関わる調整役です。

できること

  • ケアプラン(利用計画)の作成
  • 事業所との連絡調整
  • サービス内容・回数の見直し

注意点(補足)

原則として認定後に動きますが、事業所によっては 申請前後の相談 に乗ってくれるケースもあります。
迷うなら、まず地域包括に相談するのがスムーズ。


よくある勘違い(ここで遠回りしがち)

  • ❌ いきなり事業所やケアマネに電話 → 「まず包括へ」となって混乱することがある
  • ❌ 認定が出るまで何もしない → 相談は申請前からOK
  • ❌ 家族だけで抱え込む → 限界になってからだと選択肢が減りやすい

👉 『介護の相談でよくある失敗と注意点』


【ケース別】最初に行くべき相談先

  • 何から始めていいか分からない → 地域包括支援センター
  • 要介護認定を取りたい(申請・更新したい) → 市役所(介護保険担当)
  • すでに認定があり、サービスを調整したい → ケアマネジャー

迷ったら、
地域包括 →(必要に応じて)市役所 →(認定後)ケアマネ
この流れでほぼ間違いありません。


栃木市でのポイント(担当の調べ方)

栃木市は、地域ごとに担当の地域包括支援センターが分かれています
「担当が分からない」場合も、状況と住所を伝えれば案内してもらえるので、迷ったらまず連絡してOKです。

👉地域包括支援センターの探し方【栃木市版】(担当地区の調べ方・一覧・電話のコツ)


よくある質問(FAQ)

Q1. 地域包括支援センターは誰でも相談できますか?
A. 基本的に高齢者本人や家族が相談できます。住所により担当が分かれることが多いです。

Q2. まだ介護が必要か分からないのですが、相談していいですか?
A. 大丈夫です。困りごとの整理や次の一手を一緒に考えるのが地域包括の役割です。

Q3. 市役所に行くのが先ですか?包括が先ですか?
A. 状況が整理できていないなら 包括→市役所 がスムーズです。申請など手続きが必要になったら市役所が中心になります。

Q4. ケアマネに最初から連絡しないといけませんか?
A. 多くは認定後に本格的に関わります。最初は包括に相談し、必要ならつないでもらう流れでOKです。

Q5. 電話する前に準備しておくといいことは?
A. 「困っていること3つ」「本人の普段の様子」「家族ができる範囲」をメモしておくと相談が一気に進みます。


まとめ|迷ったら「地域包括」からで大丈夫

  • 相談先は主に3つ(地域包括・市役所・ケアマネ)
  • 役割が違うので、順番を間違えると遠回りしやすい
  • 最初は地域包括支援センターでOK(認定前でも相談していい)
  • 家族だけで抱え込まなくていい

合わせて読んでおきたい(固定4本)


「参考リンク(公式)」用URL(コピペ用)

厚労省:地域包括支援センターについて(PDF)

厚労省:介護保険の解説(サービス利用までの流れ)

栃木県:地域包括支援センター一覧

栃木市:地域包括支援センター(市公式)

栃木市:要介護(要支援)認定の申請(市公式)

栃木市:高齢介護課(連絡先)(市公式)