親の施設を探し始めたいけれど、やっぱり気になるのはお金のこと。 「小山市内の老人ホームは、ぶっちゃけいくらあれば入れるの?」

そんな悩みを抱えていませんか?

前回の記事「【小山市】親の介護施設探し、何から始める?相談先から入居までの5ステップ」では探す手順をお伝えしましたが、今回は避けては通れない**「費用」**について、栃木県の福祉現場にいる私の視点から解説します。

パンフレットの月額費用だけを見ていると、後で「こんなはずじゃなかった!」と後悔することになります。現場を知る人間だからこそ言える**「隠れたコスト」**も含めてチェックしていきましょう。

✅【30秒でわかる】この記事の要約

  • 小山市の施設相場は月10万〜20万円台と種類によって大きく違う
  • パンフレットの金額に加え、「+3〜5万円(医療費・消耗品)」の余白が必要
  • 「年金だけで入りたい」など予算が限られる場合、1軒ずつの電話確認は損
  • 予算が厳しい場合は、地域包括支援センターへ早めの相談を

小山市の老人ホーム・介護施設の費用相場【目安表】

まずは、小山市周辺のざっくりとした相場感を知っておきましょう。施設の種類によって金額は大きく異なります。

施設の種類入居一時金(目安)月額費用(目安)特徴
有料老人ホーム0円〜数百万円15万〜25万円サービスが充実。レクや行事も多い。
サ高住10万〜30万円12万〜18万円自由度が高い。重介護になると費用増の場合あり。
グループホーム0円〜20万円10万〜15万円認知症の方限定。少人数で家庭的。
特養(特別養護老人ホーム)0円6万〜13万円費用は安く人気。待機者が多くすぐに入れないことが多い。

※これはあくまで目安です。小山市内でも、築年数や立地によって金額はピンキリです。

【要注意】パンフレットには載らない「隠れた費用」

ここが一番伝えたいポイントです。

私が訪問介護や現場の仕事をしていてよく相談されるのが、**「月額費用以外にかかるお金」**の存在です。

実は、パンフレットに書かれている「月額利用料」だけで生活できることは、ほぼありません。以下のような実費がプラスされることを覚悟しておいてください。

  • 介護保険の自己負担分(1〜3割負担)サービスの利用量によりますが、目安として1.5万〜3万円程度。
  • 医療費・薬代持病がある場合は必須です。往診代がかかる場合もあります。
  • 理美容代・嗜好品定期的な散髪代や、日々のジュースやおやつ代など。
消耗品費オムツ代、歯ブラシ、ティッシュなど。ここがポイント! 施設によってはオムツの持ち込みがNGで、施設指定の少し高いオムツを使わなければならないケースもあります。

これらを合わせると、表示されている月額費用 + 3万〜5万円 くらいは余裕を見ておくのが「安全圏」です。

年金だけで入居することは可能?

「親の年金が月12万円しかないのですが、入れますか?」

こういった相談も多いですが、結論から言うと**「不可能ではないが、選択肢は限られる」**というのが現実です。

小山市内でも、年金の範囲内で収まる施設(特に特養や安価な住宅型有料老人ホーム)は人気が高く、空きが出てもすぐに埋まってしまいます。

だからこそ、「今、空いている安い施設」をいかに早く見つけるかが勝負になります。

【小山市】親の介護施設探し、何から始める?相談先から入居までの5ステップ栃木県小山市で親の介護施設を探し始めたご家族向けに、相談先から施設選び、見学、契約までの流れを解説。地域包括支援センター(高齢者サポートセンター)の活用法や、特養・有料老人ホームの違い、公的検索システムの使い方も紹介します。焦らず最適な選択をするためのガイドです。...

予算に合う施設を効率よく見つけるには?

予算内で施設を探す時、1軒ずつ電話をして「費用はいくらですか?空きはありますか?」と聞くのは、正直現実的ではありません。すでに満床で断られることも多く、精神的にも疲弊してしまいます。

まずは、インターネットの検索サイト(LIFULL介護やみんなの介護など)を活用して、相場感を掴むことから始めましょう。「小山市」「月額15万円以下」などの条件で絞り込むと、意外な候補が見つかることもあります。

【パティ―アドバイス】どうしても予算が厳しい時は…

もし、「計算してみたけど、どうしても予算が足りない…」という場合は、一人で抱え込まずに専門機関へ相談してください。

小山市には**「地域包括支援センター」や市役所の「高齢福祉課」**という窓口があります。

ここでは、低所得者向けの軽減制度(介護保険負担限度額認定証など)や、費用の安い施設(ケアハウスなど)の情報を教えてもらえる場合があります。

  • 今のケアマネジャーに相談する
  • 地域包括支援センターに電話してみる

まずはこのどちらかのアクションを起こしてみてください。お金の問題は、専門家の知恵を借りることで解決策が見つかることが多いです。

まとめ:お金の計画は「余裕」を持って

施設入居はゴールではなく、そこからの生活がスタートです。

ギリギリの予算で契約してしまうと、後々オムツ代や医療費で首が回らなくなってしまいます。

  1. まずは「隠れた費用」を含めたリアルな予算を計算する
  2. 検索サイトで小山市の相場感をチェックする
  3. 不安があれば地域包括支援センターへ相談する

まずは現状の相場を知り、「出せる金額」と「施設の相場」のギャップを把握することから始めてみてくださいね。

あわせて読みたい

この記事を読んだ方には、以下の記事もおすすめです。